2019年7月16日
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新人教育に欠かせない多職種連携

新人教育は法人の理念から始まり患者への在り方、基本的な業務を覚えてもらうことでしょう。

多くの新人は新たな人間関係の中で、業務に関しても覚えることが多く、看護の主体である患者に十分なケアを行うことが難しくなります。

特に、個人病院では一人が担う業務が多岐に渡ります。

診察室で行われることだけが看護の仕事ではなく、病院に来た患者の問診から始まることもあります。

新人にとっては、そのような時が連携を学ぶ良き機会になります。

多職種連携を学ぶコツは、患者と向き合う前にまずは病院で一番最初に患者と接する受付と話をすることです。

問診票には記入されない患者の情報を得るのです。

そうすることで患者との向き合い方を客観的に検討することができ、主訴だけでなく、隠れたニーズにも気付くことができます。

患者一人ひとり、医療に求めることは様々あるのです。

主訴だけに行う医療行為では、患者によっては満足のいくものにはなりません。

患者自身も気付いていない隠れたニーズにどれだけ気付き、ケアを行うことができるかが看護においてはとても重要です。

診察室で見ている患者の姿が患者の全てではありません。

だからこそ、立場の違う様々な職種との連携が必要なのです。

職種によって患者への視点は違います。

チーム医療、多職種連携が重要視されるのはその視点の違いがあるからです。

より良い医療、患者への最善の利益の提供は現代の医療には欠かせないものです。

新人教育の中で、その重要性を実感してもらうには日々多くの患者と接している医事課との連携、信頼関係を築くことから始めると良き学びの第一歩になることでしょう。